2018.05.04 の結果 +21P
昨日の結果です。
本格運用を始めて、最初の最大ドローダウンでした。
予定通り 200P でロスカットして資金管理ロジックをリセットしました。
勝ち負けの動きを表すバランスの推移はこんな感じでした。
ポイントとしてはドローダウン後のもう一段の下げで -275P まで落ちてから +21P まで
300P 近く回復しています。
バランスは最低で-30、終了時で +42 になります。
結果的には 53.24% の勝率で終えることが出来ました。
結果だけ見ると、ロスカットしないでそのままベットすれば一気に回復しています。
ただ、あくまでもベッティングは人が行っています。
ベットするポイントが大きくなってくると
同じルールでベットしているつもりでも、微妙なズレが出てきます。
いつもなら出来ていたことが、ほんの少しの躊躇でできなくなるということもあります。
それが、一度ロスカットして小さなポイントでのベットに戻すことで
いつもどおりのベッティングを取り戻すことが出来ます。
メンタルはとても微妙なところで結果に影響してきます。
これに似ている状況を、FX の半自動売買システムの開発をしていた時に
嫌というほど経験しました。
裁量トレードで出来ていることが、ツールでシステムを組むとできなくなってしまう。
最初はその理由がわかりませんでした。
プログラマーさんと話しながら詳細を分析していくと
ルールには現れない、経験からくるわずかな暗黙知があって、
その暗黙知のおかげで裁量トレードでは良い結果が出るけれど
ツールにいつも裁量で行っているルールをセットしても思っていた結果にならないことが多かったのです。
ベッティングでドローダウンが大きくなった時、
この逆のことが起きているのではないか、と思っています。
小さなポイントでのベッティング時にはツールに成りきれている、
それが、少しづつポイントが大きくなっていくと
微妙に感覚のズレが起きてしまう。
対策としては、一度、ゆっくりと台を選ぶこと、
そして、すこしインターバルを置くこと。
後半は安心して打てる台が随分ありました。
このような台は必ず出てきます。
それまで待つこと。
1 時間も待てばそれなりに出てきます。
今後もいろいろな対策を思考しながら
レートが大きくなった時の、安定したベッティングの継続を目指します。
1 日の間で回復できたのは良かったです。